3分で知るニッケ

1896年(明治29年) 創業

創業

創業者である川西清兵衛は、日本経済発展に伴う毛織物需要の拡大において、自国での製造が少なく輸入品に頼っている状況を憂い、当社を設立することで国家に貢献することを志しました。川西清兵衛は、成長市場がどこにあるのか先を読むと共に、夢とロマンを求める企業家精神と日本の経済を支える気概をもって、ニッケを羊毛業界のリーディング・カンパニーへ築き上げました。

1960年~ ユニフォームビジネス事業の拡大

ユニフォーム
ビジネス事業の拡大

日本の衣料繊維業が全盛を迎える中で、ニッケは将来を見据え、スーツ生地にとどまらず、日本の文化でもあるユニフォームビジネスを拡大。特に学生服分野では全国に販売ネットワークを広げ、「学生服と言えばニッケ」という認知度を得ています。

1980年~ 新たなる投資で多角化企業へと変貌

新たなる投資で
多角化企業へと変貌

オイルショックの影響で日本の経済が縮小し、苦しい時代を迎える中、ニッケは多角化を進めます。需要の予測ができるユニフォーム事業を繊維事業の柱に。その後、バブル期における学生服ブレザー化の機運を捉え、シェアを一層広げました。また、機械設備の技術者が主体となり、プラントエンジニアリング事業にも進出。さらに工場用に取得していた不動産を、「地域への恩返し」をコンセプトとして開発を行い、ショッピングセンターなど住民に愛される施設を展開します。

2000年~ 情熱と誇りを持ってチャレンジするという経営理念の下

情熱と誇りを持ってチャレンジする
という経営理念の下
ニッケの事業はさらに拡大

新規事業展開やM&Aを通じて、社会的にニーズの高い新たな分野への進出を果たしました。
介護・保育事業、EC関連事業、メディカル事業などの幅広い分野で、社会課題の解決に向けた取り組みを進めています。

現在 社会に新しい価値をもたらす「みらい生活創造企業」として進化

社会に新しい価値をもたらす
「みらい生活創造企業」として進化

現在は「衣料繊維事業」「産業機材事業」「人とみらい開発事業」「生活流通事業」の4事業領域をすべて本業とし、創業者のチャレンジ精神を引き継いで、環境の変化をとらえしなやかに対応し、成長してきました。さらに、5つ目の事業として「メディカル事業」の拡大にも力を注いでいます。これからも社会に新しい価値をもたらす「みらい生活創造企業」として進化していきます。

事業紹介

4つの事業+メディカル事業

ユニフォーム
テキスタイル
ヤーン

自動車関連
環境関連
産業関連
生活関連

商業施設運営
不動産開発
ライフサポート
通信および新規サービス

寝装品および業務用品
生活雑貨
ホビー・クラフト
その他

再生医療
医療機器
医療用品

SDGsの取り組み

ニッケは積極的にSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます。企業理念に基づき、事業全体で環境への配慮、社会的な課題への対応、健康・教育の推進など、様々な目標に取り組んでいます。例えば、人と環境に優しい製品開発や省エネルギー設備の導入、社会貢献活動などがその一環です。ニッケはビジネスの展開と共に、サステナブルな社会の実現に向けより一層貢献することを目指します。

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「みらい創造室」の設置

みらい創造室は2022年12月に発足しました。
「知の探索(未知の世界を知ること)の役割を担い、将来に向けた新規事業の創出」をミッションとする部署です。多様なキャリアを持つメンバーが集まり、未来探索(潜在ニーズ探索)、新技術・サービス動向調査(シーズ探索)、社会変化の可視化、新規事業戦略の立案に取り組んでいます。

数字で知るニッケグループ

従業員数

グループ会社

売上高

売上構成