PETボトルのリサイクル活動は、
国や地方自治体、企業、そして個人が一体となり取り組むべきテーマです。
限りある資源を大切に使い地球環境を守ることは、21世紀に向けて私たち人間に課せられた義務であり責任であると言えます。
ニッケスクールエコロジアは、清涼飲料や調味料などの容器としてさまざまに利用され、一般家庭でもなじみの深いPETボトルを再生し、繊維として新しくよみがえらせることで資源の再利用を図るリサイクル活動の一環です。
ニッケスクールエコロジアは、清涼飲料や調味料などの容器としてさまざまに利用され、一般家庭でもなじみの深いPETボトルを再生し、繊維として新しくよみがえらせることで資源の再利用を図るリサイクル活動の一環です。
国や地方自治体の状況
「容器包装リサイクル法」(容器包装に係わる分別収集および再商品化の促進に関する法律)が1997年4月1日から施行されました。これはすべての容器包装を対象に、消費者・市町村・事業所それぞれが役割分担をして、リサイクルを進める事を義務づけるもの。これまでの特定グループや地域コミュニティの活動を越えた、スケールの大きな取り組みが急速に進んでいます。
企業の状況
PETボトル用樹脂メーカーや形成メーカー、関連商社、またPETボトルを使用する清涼飲料メーカーなどが手を結び「PETボトルリサイクル推進協議会」を設立。回収システムや再生工場の支援など、リサイクルに関する様々な事業活動に取り組んでいます。さらに飲料メーカーでは、よりリサイクルしやすいようにラベルやキャップの材料等の切り替えを進めています。
エコマーク
1989年に(財)日本環境協会が環境庁の指導と助言を得て「環境保全に役立つ商品を推奨し、暮らしから環境問題に対応するとともに、国民の環境意識を高めるための新しい仕組みづくり」を目的として環境保全型の商品に認定を始めたものです。
エコロジアは使用済みのPETボトルのリサイクル繊維がベースとなっています
PETボトルの材料は限りある資源、石油を原料とする”ポリエチレン・テレフタレート(PTA)”です。これまで使用済みPETボトルはゴミとして捨てられていました。しかし、地球環境や資源についての意識が高まるにつれ、PETボトルを再利用することで石油消費を抑え、同時にゴミ処理問題にも対応しようという考えが生まれてきました。
ニッケエコロジア企画もこの考え方のもと、使用済みPETボトルをポリマーとして再利用する<マテリアル・リサイクル>の方法で再生した繊維をベースに、ユニフォーム向けのニューマテリアルへと生まれ変わります。
ニッケエコロジア企画もこの考え方のもと、使用済みPETボトルをポリマーとして再利用する<マテリアル・リサイクル>の方法で再生した繊維をベースに、ユニフォーム向けのニューマテリアルへと生まれ変わります。