事業の数だけ
広がるキャリア

ニッケグループには、個性の数だけキャリアの可能性が広がっています。
今の選択肢に入っていなくとも、もっと自分らしく働ける仕事が見つかるかもしれません。

CASE.01

チャレンジすることを推奨し
メンバーの成長と職場の活性化につなげたい

衣料繊維事業

技術系総合職|生産技術職

N.S.さん(男性マネジメント職)の場合

2012年入社

1年目

印南工場織絨課に配属

2年目

印南工場の開発部門に異動
設備導入や技術開発を担当

4年目

一宮事業所織絨課に異動
新規素材の生産を担当

5年目

印南工場織絨課に異動
準備工程の係長を担当

11年目

織絨工程の係長を担当

12年目

課長を担当
第一子誕生 育児休業取得
復帰

入社からこれまでのキャリアについて

織物の生産技術職に配属され、まずはひとつの部署で専門性を高めていくのだろうと考えていましたが、実際には入社5年以内に開発職や他工場へ異動し、様々な経験をしてきました。
設備導入や技術開発、新規事業等に携わってきましたが、知識が少ない分、戸惑うことが多くあり、自分は技術者として中途半端なのではないかと思っていました。しかし振り返ってみると、若手のうちに広く経験を積んだことが、専門性を高めていくために重要であったと感じています。
現在は生産技術職として現場管理を担当していますが、これまでの経験が活きることもありますし、自分のこれからの成長にも役立つと思っています。

部門のメンバーの指導や育成で心がけていること

日頃のコミュニケーションで意見を吸い上げ、メンバーがやってみたいと感じていることは、一度やることを促しています。提案が通ることがモチベーションに繋がると思いますし、悩んだり試行錯誤したりすることで、成長してほしいという思いがあります。必要に応じてプロジェクトを作ったり、指導してもらう先輩社員をつけたりします。これは指導する側も成長できるため、効果的であると思っています。取り組みは定期的に開催する会議で報告してもらい、その場で他のメンバーからも意見をもらうようにしています。メンバーに多くの経験を積ませることで、個人の成長や職場全体の活性化に努めています。

CASE.02

学び続けた経験があるからこそ
臆せず新しいことに挑戦できる

本社機構

文系総合職|管理系職種

I.S.さん(女性マネジメント職)の場合

2003年入社

1年目

管理部に配属

3年目

財務部経理課に異動

5年目

経営企画室に異動
社長秘書や経営計画の策定に携わる

10年目

グループ会社に出向
海外グループ会社の資金繰り・資金調達の支援等を担当

16年目

財務グループに異動
グループ長を担当

19年目

出産 育児休業取得
復帰

入社からこれまでのキャリアについて

入社してから今まで所属部門は違えども、一貫して管理業務に携わってきました。
1年目に配属された管理部では事業部の経理業務を担当しましたが、大学で学んだこととは全く違うため、職場の先輩に教えてもらったり自分で本を買って一から勉強したりと、慣れるまでに時間がかかりました。その後も職場を異動して新たな業務を担当する度に学び直しでしたが、入社10年目にグループ会社へ異動した際に、会社も会社の事業自体も違う中で、個人的に習得してきた語学や経理業務経験を活かして、海外のグループ会社の経理を任せてもらうことができ、嬉しかったことを覚えています。管理職になってからも一から学び直しながら新しいことに挑戦しています。

部門のメンバーの指導や育成で心がけていること

現在、時短勤務をしているため、毎日職場のメンバーよりも早く退社しています。残業ができないため、フルタイムで勤務していた頃のように余裕を持って職場のメンバーへ業務指示をしたり、相談にのったりすることができなくなりました。そのことでメンバーがストレスを感じないように、業務自体の自動化・効率化を進めつつ、定期的な面談時間の確保や、メール等を活用してこまめにコミュニケーションをとるようにしています。また、メンバーの得意な面と不得意な面をそれぞれ考慮しつつ、私自身はできるだけ聞き役に徹し、メンバ-が自発的に考えて判断して業務を進めることができるよう、ちょうどよい塩梅の助言やサポートをしたいと心がけています。

CASE.03

研究開発で培った経験をもとに
世の中に必要とされるモノ・コトを生み出したい

本社機構

技術系総合職|研究開発職

T.H.さん(男性)の場合

2015年入社

1年目

グループ会社に駐在
研究開発を担当

4年目

研究開発センターに異動
設備立上と研究開発を担当

7年目

ビジネスリーダー育成プログラムを受講

9年目

みらい創造室に異動
新規事業開発に従事

入社からこれまでのキャリアについて

私が入社した当時は研究開発のコア技術がグループ会社にあったため、実際に駐在して開発業務に携わることで、技術・ノウハウ習得や人脈構築ができました。ニッケに戻ってからは経験を活かし、製造設備の立上げやグループ会社と連携した研究開発など、一部署だけで完結しないグループ横断型の業務を行ってきました。グループ会社が増えるたび新しい出会いがあり、出会いの数だけ研究開発の幅が広がっていくことにやりがいを感じていました。新型コロナの流行を期に、自分のキャリアを見つめ直し、これからは「世の中を色んな視点で見ることで変化を捉え、行動に移す力」が必要だと感じビジネスリーダー育成プログラムを受講しました。研修を通じて得たマインドやスキルを基に、現在は新規事業開発に携わり、世の中に必要とされるモノ/コトは何か、ニッケにできることは何かを考える日々を送っています。

CASE.04

これまでの経験と挑戦があったからこそ
付加価値の高い製品を生み出すことができる

衣料繊維事業

文系総合職|営業系職種

M.F.さん(男性)の場合

2007年入社

1年目

グループ会社に配属
国内外の入金処理や庶務等を担当

2年目

関西・北陸・中国地区等、乗馬用品の営業を担当

5年目

量販店・専門店への生地営業を行う部署に異動

7年目

グループ会社に出向
百貨店・量販店・専門店への生地営業を担当

8年目

営業と並行して生産手配・貿易業務を担当

9年目

営業と並行して国内織物チームの数値管理を担当

16年目

国内の織物・製品販売グループ長を担当

入社からこれまでのキャリアについて

入社以来、様々な業務に取り組んできました。メインの営業としては、専門性の高い乗馬用品、繊維製品である織物・編物・セーター・スーツなど、BtoBでの提案販売を行ってきました。並行して経理や生産手配、貿易業務などを経験し、現在はチームマネジメントを行っています。モノづくりと一言で言っても、様々な人・仕事が繋がり、初めて製品が出来ます。一つでも多くの業務を経験することで、この部分を変えれば効率的なフローに出来たり、より付加価値のある製品を生み出せるなど、広い視野で業務をデザインできることに繋がります。
企業理念にもある「みらい生活創造企業」として、繊維製品に留まらず価値創造に繋がるビジネスを構築出来ればと考え、日々新たなチャレンジに取り組んでいます。

CASE.05

SC事業の経験を活かし
プレイヤーからマネジメントへ挑戦

人とみらい開発事業

文系総合職|営業系職種

S.S.さん(男性)の場合

2007年入社

1年目

ニッケコルトンプラザに配属
販売促進業務を担当

3年目

ニッケコルトンプラザ 大規模リニューアル実施

5年目

ニッケパークタウンに異動
販売促進業務を担当

10年目

ニッケパークタウン 大規模リニューアル実施

11年目

外部プロパティマネジメント物件に異動
チーフとして販売促進業務と経理業務を担当

15年目

ニッケパークタウンに異動
チーフとして営業業務、販売促進業務を担当

入社からこれまでのキャリアについて

ニッケに入社して、一貫してショッピングセンター事業(以下「SC事業」)に携わっています。入社1年目~10年目まで販売促進業務(以下「販促業務」)をメインで担当しており、SCの売上、来館者数の向上や、SC全体のブランディングについて常に考え、業務に取り組んでいました。入社11年目には外部PM物件の担当として、販促業務にプラスして経理業務を担当し、日々の売上、来館者数だけでなく、SC側の収益を考える視点を培いました。入社15年目には、営業チームと販促チームそれぞれをまとめる立場としてニッケパークタウンに異動となりました。今までは自分がプレイヤーでしたが、チームの目標を達成するためには、どのようにマネジメントすれば良いか?を考えて、日々業務に取り組んでいます。

CASE.06

苦手分野も今ではキャリアの強みに
試行錯誤の日々が成長に繋がる

人とみらい開発事業

文系総合職|営業系職種

Y.I.さん(女性)の場合

2013年入社

1年目

印南工場総務課に配属
原価計算業務等を担当

4年目

経営企画室に異動
経営企画業務と秘書業務を兼務

6年目

不動産開発課に異動
管財業務、開発業務を担当

11年目

出産
1年間の育児休業を取得

12年目

復帰

入社からこれまでのキャリアについて

最初の配属は自分の苦手分野である経理業務でした。ほぼ根性で業務に邁進した結果、3年目にはプロジェクトで重要な役割を果たしたり原価の仕組みを教える立場になったり、思いに反して充実した新入社員ライフでした。その後、本社で経営企画業務と役員秘書を兼務し、「会社」というものの根幹に関わる業務を経験しました。現在在籍する不動産開発課も未知の領域でしたが、これまで培った会計や経営の知識が武器となっています。当初から大型プロジェクトに携わらせてもらい、どうにか実現させようと試行錯誤の日々が成長を促してくれました。どのキャリアも異分野で苦労もそれなりにありましたが、とりあえずやってみる、走りながら考えるというスタイルが私にはあっていたように思います。

CASE.07

ママキャリアのロールモデルに
「何事もやってみる」を大切に日々邁進

本社機構

文系総合職|管理系職種

Y.O.さん(女性)の場合

2017年入社

1年目

ユニフォーム2課に配属
学生服地の営業を担当

3年目

人財戦略室に異動
新卒・キャリア採用を担当

5年目

出産
8カ月の育児休業を取得

6年目

復帰(時短勤務)
人財戦略室労政グループに異動
給与計算や福利厚生を担当

7年目

出産
8カ月の育児休業を取得中

8年目

4月に復帰予定

入社からこれまでのキャリアについて

初配属は学生服地の営業、その後思いもよらぬ異動で本社の人事・労務部門へ。採用を経験したのち、現在はニッケグループ全体の労務担当として、従業員の働きやすい職場環境整備に奔走しています。はじめは戸惑いや不安な気持ちもありましたが、様々な職場を経験している私だからこそできることもあると考え、「何事もやってみる」を大切に、日々多くを吸収しながら働いています。
また現在、2人目の育休中。1人目の育休後は時短勤務で復帰し、2人目の育休後も時短勤務制度を活用して復帰を考えています。子育てをしながらの仕事はハードにも見えますが、会社がしっかり制度を設けてくれているので安心して働くことができます。ゆくゆくはフルタイム勤務へ戻り、これからの女性キャリアのロールモデルとなれるよう頑張っていきたいです。

CASE.08

未経験からの挑戦
身につけた介護福祉の専門知識で新たな領域へ

介護事業

介護事業総合職

J.T.さん(女性)の場合

2015年入社

1年目

介護系のグループ会社に配属
通いを中心とする施設系サービスに従事

3年目

愛知県の施設系サービス介護付き
有料老人ホームにてリーダーを担当

5年目

千葉県の施設系サービス介護付き
有料老人ホームにて副施設長に就任

7年目

東京都の居宅系サービスにおける
福祉用具の新規開拓営業を担当

8年目

千葉県の居宅系サービスにおける
福祉用具の新規開拓営業を担当

入社からこれまでのキャリアについて

事業の多角化が決め手となり、ニッケに入社しました。介護福祉は未経験だったため、配属当初は不安な気持ちがありましたが、ゼロから資格を取り、少しずつ専門知識を身につけました。そして周りから信頼を得るとともに、異なるサービスを展開する施設で経験を積むことが出来ました。その後、より深く福祉業界のことを知りたいと思い、施設系サービスから居宅系サービスへとキャリアの幅を広げました。福祉用具の営業では、新規取引開拓の仕事に携わり、東京都での市場シェア拡大に貢献することが出来ました。現在は千葉県で新規開拓の仕事に日々奮闘しています。今までの経験を生かし、さらにシェア拡大に努めていきたいです。