INTERVIEW.02

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生地生産の様々な工程で
マルチな能力を発揮中。
自動化を通じてニッケの
生産力をさらに向上させたい。

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G.K.

衣料繊維事業本部 印南工場 織絨課 係長
理工学研究科 修了 / 2020年入社

career

入社後、印南工場織絨課に配属され、生産技術として自動化設備の導入試験や製造工程のデジタル化等に従事。現在同課の係長として準備工程の生産能力の向上・織絨工程の生産計画の立案・新規設備の導入等を進めている。

INTERVIEW.01

現在の主な仕事内容を
教えてください。

生産能力の向上や生産計画の立案、さらに製品品質を向上させることが係長を務める私のミッションです。仕事では主に自動生産設備を導入して活用するなど、生産開始から終了まで人手を介さない仕組みの構築に当たっています。生産計画を立てる上で大切なのが、納期を遵守し、低コストで要求品質を満たすものづくりを追求すること。他の工程との連携も不可欠となるため、各工程とともに調達する原料の量や納品のタイミングを検討しています。また品質面においては、糸切れに起因する製品の不具合をなくすことが重要です。日々品質担当者と協力しながら糸が切れるメカニズムを分析し、生産方法を改善し続けています。

INTERVIEW.01のワークシーン

INTERVIEW.02

仕事のやりがいを
教えてください。

生産技術や進行管理の仕事は、製造現場や営業の担当者、他企業の方など、多くの人と関わります。特に私は工場における先頭工程の進行管理を担当しており、自分の意思決定が多方面に影響を及ぼします。それゆえプレッシャーは半端なものではありませんが、たとえトレードオフの関係でも周りの人たちと密に協働しながら、チーム目標を達成できた時は大きなやりがいを感じます。また、ニッケでは積極的に動けば様々なプロジェクトに参画できます。多様なバックグラウンドを持つプロジェクトメンバーの中で存分に力を発揮して課題を解決し、自分の成長を実感できた時はとても嬉しくなります。

INTERVIEW.02のワークシーン

INTERVIEW.03

今後の夢・目標を
教えてください。

生産計画を立てる際に、経験則からの脱却を図ることが私の目標です。現状の生産計画はどうしても人の“勘”や“コツ”に頼る部分が大きいため、AIなどを使って自動的に、経験を問わずに生産計画を立案できる仕組みをつくりたいと思っています。また将来的な生産年齢人口の減少対策や、人がより高い付加価値を生み出す仕組みの構築に向けて、現在取り組んでいる箇所以外にも製造工程の自動化を推し進め、生産性の一層の向上と効率化を目指したいと考えています。

INTERVIEW.03のワークシーン

INTERVIEW.04

職場メンバーとの関係性を
教えてください。

上司とは定期的なミーティングや必要に応じた場で、課題の進捗管理などに関する相談を日頃から行っています。品質・納期など目の前の仕事に集中し過ぎると長期的な取り組みを見失いがちになるので、そんな時にも普段の会話の中で上司にアドバイスをもらうようにしています。また自分も係長として部下が大切にしている価値観を知り、それに合わせてコミュニケーションを取ることを常々心がけています。さらに、自分の仕事が誰かの役に立っていることを各メンバーが実感できるよう、お客様の情報や感想を共有することにも努めています。

  • REASON FOR JOINING THE COMPANY.
  • REASON FOR JOINING THE COMPANY.

ニッケを知ったきっかけ
入社を決めた理由

REASON FOR JOINING THE COMPANY

私には「服を着た時の高揚感を提供する仕事」、「戦略を立てて全体的なシステムをつくる仕事」に就きたい思いがあり、それを軸に就職活動を行っていました。ニッケを知ったのは就活サイトで偶然見つけたことで、事業や会社について調べるうちに自分の軸と合致していることが分かり入社の意志が高まりました。入社を決めた理由はもう一つあり、それは社員の会社に対する熱い思いを感じたことです。面談でお会いして話した先輩社員の「ニッケグループの中長期ビジョンを何としても達成する」気持ちがひしひしと伝わり、その思いに動かされました。

一日のスケジュール

1 DAY SCHEDULE

  • 出社、朝礼
    現場の確認後、連絡事項や優先進行業務の有無を連絡します。

  • 原料入荷の確認
    翌日入荷する原料(糸)を確認し、それをもとに生産の進行計画を立案します。

  • 前工程への連絡
    生産の進行状況を確認。必要があれば、担当者と連絡を取り状況を把握します。

  • 昼休み

  • 昼礼
    連絡事項や優先進行業務の有無を連絡します。

  • 出荷要請の連絡
    生産に必要な原料(糸)の出荷要請をします。

  • 現場確認
    現場の進捗を確認します。

  • 進行計画の確定
    進行計画を確定し、各工程への作業指示を出します。

  • 退社

休日の過ごし方

HOLIDAY

最近の休日はワインの勉強をしています。まずは形からと思い、最も格好のよいスワリング(グラスを回すこと)を習得するためにワインバーに通い詰めました。味はまったくわからないのでそろそろ味の勉強をするつもりです(笑)。

休日の過ごし方の写真