ニュージーランドメリノ「ＭＡＦR」は服地の風合いに大きく影響する、羊毛繊維の表面のスケール（うろこ）とクリンプ（巻縮）について、オーストラリアメリノと異なる性状をもっています。
クリンプの数が少ない半面、湾曲が大きいため、かさ高く、ねじれ剛性率が高いのです。また白度が高いため、発色性に優れています。カシミヤと同程度しか産出されない希少原料「ＭＡＦR」の これらの特徴を最大限に生かすため､日本毛織は原料特性（クリンプの性状）、スタイルの選択と製造工程の改善に取り組み 完成させたのが、「ＭＡＦR」ファブリックです。柔らかでヌメリと膨らみ､光沢があり、色冴えがよく、しかも仕立て映えに重要な適度なハリ､コシ、弾力性をあわせもつファインメリノ ― 「ＭＡＦR」はまさに理想のファブリックとして、メンズファブリック、レディスファブリック、ニットウェア、ブランケット等、全ての分野でのプレステージを高めた商品です。
日本毛織は自社による厳しい品質管理と一貫生産体制にこだわり、頂上商品「ＭＡＦR」をメイド イン ジャパンの代表素材として、自信を持って皆様にお届けします。