ウールについて
ウールの秘密をさぐる ヒミツ2
ウールは水をはじき、水分を吸収する?
ウールを着ている時に小雨にあっても、雨は水滴となり手でさっと払えば落ちてしまいます。また、汗をかいてもウールならカラダはベトつきません。ウールは水をはじき、水分を吸収するという相反する性質をもつ繊維なのです。
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これは、繊維の表皮(スケール)がウロコ状のもので覆われており、これが水をはじき、皮質部が湿気(水分)をよく吸収するためです。
- ウールの吸湿力は、綿の約2倍、アクリルの約7倍、ポリエステルの約40倍近くもあります。